2007年07月
2007年07月31日
負けたほうは男らしく腹を切る!! 〜すもももももも 1〜
すもももももも~地上最強のヨメ~(1)なんか、昔子供の頃にドラゴンボールとか見て、自分でもカメハメ波とか出せるかと思って練習(と言うほどのものでもないけど)した時の事を思い出した。あの頃はアニメでやってることとかもホントに出来ると思ってたなぁ…アホな子だ。
戦闘のシーンをめちゃくちゃ大味にして、必殺技しかなくしてしまった。それがこの漫画。って感じがする。とにかく必殺技がたくさん出てきてどれもエフェクト(漫画でこういう言い方はしないか)が派手。竜とかでてきちゃうし。
主要な登場人物に十二支の名前がついてるのもいいアイデアだよなぁ、しかもそれが2つに分かれて争ってるとか。それを終わらせるにはお互いの長であるところの2人が結婚するしかないとか。よくわかるものを使ってよくわからないストーリーを作ってる。当然いい意味で。
漫画もギャグあり、ラブコメ要素あり、戦闘ありと盛りだくさんなんだけど危ういバランスで成立している。ドラゴンボールとかだともう気を使ってエネルギー弾を放ったり、常人離れした力を持ってるのは普通なんだけど、この漫画はそれはやっぱり異常だよって事で異常っぽく描かれてる。異常っぽいというよりはバカっぽいって感じか。でもそのバカっぽさがいいんですよ。何と言うか、頭空っぽの状態で読める。小難しい話はこれっぽっちもないし、登場人物がみんな自分の欲望に素直で口に出して言ってくれるから裏を読む必要もない。
落ち着いて読めるバカ(もちろんいい意味で)格闘漫画です。
子供が3人いるみたいだ 〜エマ 3〜
エマ (3)こんなに明るい雰囲気だったのなら、是非この時代に生まれてみたかった。そんな事を思わせる漫画です。
ただ漫画の中にも描いてあるように、上流階級とそれ以外じゃ別の国の人のようなもんらしいから一般市民ならそこまで楽しくないのかも。そう考えると今もあんまり変わらないか。
ただ、この巻からは男の使用人がたくさん出てくるんだけど、住み込みで働くってどんな感じなんだろう?と考えてしまう。
バイトや仕事なんかで8時間とか拘束されるのとはまた別なんだろうし、1日中起きてから寝るまでが仕事って感じなのか、それとも今見たいにシフト制みたいな感じで別れているのだろうか。一日中働いているのであれば結構大変そうだよな…執事なんかはあんまりだらけているわけにもいかないだろうし。
そういうことを色々考えてしまう。
3巻は今までの話から新しい物語に転換するための繋ぎの話みたいな感じです。新しい登場人物がたくさんでてきて最初は誰が誰だかよくわからなくなりました。絵はうまいからみんな描き分けられてるんだけど、いかんせい人数が多い。まぁただ何回か読んでるうちにちゃんとわかるようになります。これは私の話なんで案外普通の人は1回読めばわかるのかも。
それにしてもこの人のイギリスへの愛着というか愛情は異常なほどだなと思わされる。何この絵の細かさは。植物とか壷とかのそこまで手間をかけるところか?と思わせるところがすごい。
今回は使用人のパーティのシーンがあるんだけど、そこはちゃんと貴族のパーティーと違って地味に描いてある。すげーなー
参考記事
エマ 1巻の記事
エマ 2巻の記事
2007年07月30日
君は彼女を2度殺したんだ 〜花子と寓話のテラー 1〜
花子と寓話のテラー (1)夜部屋を暗くして寝るのが恐くなる、そんな漫画です。
よく恐い話とかあるじゃないですか。ベッドの下に誰かが潜んでるんじゃないかとか、テレビつけっぱなしで寝てたらテレビから人が出てくるとか。
これはそういう話を『思ってしまったらそれが現実になる』っていう話の漫画ですよ。ナポレオン・ヒルの思考は現実化するの恐い話版みたいな感じ(大分違うけど)。
この漫画を読んだら人からの恐い話は聞きたくなくなりますよ。だって、そんな恐い話を聞いてしまったらそれが現実に起こったらどうするんですか…
色々な本に書いてあることだけど、人間ってのは自分がそうだと思っているものしか見えない動物で、目には映っていても認識できないとそこにあることがわからない。それの逆だってことですよ、この漫画は。目には映ってないけれど、頭の中ではそれが存在すると認識してしまっているから現実に出てきてしまう。その結果そういった現実には存在し得ないものに襲われて殺されてしまう。
それにしてもこの漫画の作者のえすのサカエって人はストーリーの作り方がうまいと思う。こういった既に存在するものに自分のアイデアを加えてオリジナルの話にするってのは未来日記もそうだけど、既に存在するものとは似ても似つかないものになってる。
加えてこの絵ですよ。恐い雰囲気を出すのに一役買ってるというか、この絵だけで一つの世界観を作り出してる。
この巻の最後の話は人面魚が出てくるんですが、この話を読むとなんか切ない気持ちというか、心の中にもやもやが浮かんでくるような、そういう気持ちになる。いや、まぁ映画のSEVENとかに比べたらまだましなんですけどね。
でも紙ってうすいし平面ですよ 〜ドージンワーク 2〜
ドージンワーク 2 通常版 (2)こんな周りの人に囲まれるなら同人誌を書くのも楽しいだろうなという気持ちにさせてくれる一冊です。
絵ってよっぽど描くのが好きで子供から描いてるって場合以外はきっと最初はあんまりうまくないと思うんですよね。だから高校生ぐらいになって漫画とかアニメとかにはまって同人誌の存在を知って、自分でも描いてみようって思っても、試しに絵を描いてみると壊滅的に下手糞で、それでもう絵なんて描くのは無理だ。なんて思ってしまうんじゃないかなと思うんですよ。
というか実際私がそんな感じでした。イラストとか描けたら楽しいだろうな、なんて考えて描いてみたけどダメダメで、それで描かなくなったけど、きっと今うまい人も最初はあんまりうまくなかったんじゃないかなと思うんですよね。この漫画の主人公のなじみみたいに。
それでもずっと頑張って描き続けてうまくなっていったんだと思う。でも自分だけで描いてても中々上達しなくて凹むこともあるでしょう。そんなときに助けてくれるのが仲間ですよ。
これはそういう漫画です
この漫画に出てくるなじみの周りの漫画を描くのがうまい人たちはなじみの絵が下手糞なことは言うけど、決して馬鹿にしたりはしませんからね。で、うまく描くためのアドバイスを色々くれたりする。これなら絵がうまくならないわけがないと思う。なじみはうまくならないけど…
現実の世界でいうと漫研とかがそういう役割を果たすのかなぁ。全然わからんけど。
と、まぁあんまり漫画と関係ないことをつらつらと書いてしまいましたが、この漫画はなじみが同人誌を売って儲けようとたくらむ姿を面白おかしく描く漫画です。でもその描写のしかたがやたら面白いんですよ。
絶対に電車の中とか、知らない人が居るところで読んではダメです。笑ってしまうから。変な人に見られますよ!!
だから家で一人でこっそり読みましょう。一人で部屋で漫画読んで爆笑している姿もはたから見るとあれですけどね…
2007年07月29日
今日(7月29日)買った漫画、買えなかった漫画
今日買った漫画たち。
花子と寓話のテラー (1)
『未来日記』の作者が書いている漫画だから買って見た。面白いかどうかわからないからとりあえず1巻だけ。面白ければ全巻(4巻まで出てる)そろえるつもり。
瀬戸の花嫁 13 (13) (ガンガンWINGコミックス)
12巻まで持ってるんで購入。10巻辺りから悪い意味でgdgdな展開になってるんだけど、ある意味惰性で購入。ある程度揃えちゃうと欠けているのが嫌でついつい買ってしまう。その辺はコナンと一緒だ。コナンなんてもう40巻ぐらいから飽きてきてるのにまだ買ってる。いつ終わるんだ…
そしてこれが買えなかった漫画。
ドージンワーク 4 通常版 (4) (まんがタイムKRコミックス)
ちょっと前に発売されたドージンワークの最新刊。2種類あって、限定版にはドラマCDがついてくるんだけど、値段が1500円もする。
個人的にはドラマCDはいらないと思っているので通常版が欲しかったんだけど、売ってなかった。昨日は売ってたんだけど、今日また買いに行ったら売り切れてた…荷物が一杯だったからやめたんだけど、無理してでも買っておけばよかった…あぁ後悔。
それにしても限定版なんて山積みされてたんだけど限定版が大量に余ってて通常版が売り切れてるなんて…
まぁアニメがやってるけど、アニメパートの方は原作に比べてイマイチだからしょうがないのかもしれない。逆に実写パートの方は面白すぎてヤバイくらいなんだけどね。
花子と寓話のテラー (1)『未来日記』の作者が書いている漫画だから買って見た。面白いかどうかわからないからとりあえず1巻だけ。面白ければ全巻(4巻まで出てる)そろえるつもり。
瀬戸の花嫁 13 (13) (ガンガンWINGコミックス)12巻まで持ってるんで購入。10巻辺りから悪い意味でgdgdな展開になってるんだけど、ある意味惰性で購入。ある程度揃えちゃうと欠けているのが嫌でついつい買ってしまう。その辺はコナンと一緒だ。コナンなんてもう40巻ぐらいから飽きてきてるのにまだ買ってる。いつ終わるんだ…
そしてこれが買えなかった漫画。
ドージンワーク 4 通常版 (4) (まんがタイムKRコミックス)ちょっと前に発売されたドージンワークの最新刊。2種類あって、限定版にはドラマCDがついてくるんだけど、値段が1500円もする。
個人的にはドラマCDはいらないと思っているので通常版が欲しかったんだけど、売ってなかった。昨日は売ってたんだけど、今日また買いに行ったら売り切れてた…荷物が一杯だったからやめたんだけど、無理してでも買っておけばよかった…あぁ後悔。
それにしても限定版なんて山積みされてたんだけど限定版が大量に余ってて通常版が売り切れてるなんて…
まぁアニメがやってるけど、アニメパートの方は原作に比べてイマイチだからしょうがないのかもしれない。逆に実写パートの方は面白すぎてヤバイくらいなんだけどね。
はー? なにさまですか? 〜よつばと 2〜
よつばと! (2)もう娘が欲しくてしょうがなくなる。こんな子供がいたら毎日絶対楽しいだろうなぁ…。よく会社で子供のためなら死ねる、みたいな話をしている人とかいて、話を聞かされる側としては「はー、そうですか…」としか返事ができないでいたんだけれど、親がそういう風に言う気持ちがわかる漫画ですよ。ホントに。
この漫画は絶対に外で読めないっすよ。マジで。どうしても笑ってしまう。この2巻なんて今これを書くのにあわせて読み返したけど、どんなに少なくても30回以上は読んでるけどいつも同じところで笑ってしまう。
この巻で言えば「おえかき」って話と「かえる」って話。片方はみんなで沈んでるところが面白くてもう片方の「かえる」の方はみんなが大騒ぎしてて楽しい。
そういえばこの漫画のテーマの1つは多分『夏』だと思うんだけど、ちょうど今がその夏ですな。よつばとは読んでると面白いんだけど、時々「あ〜、自分もこんなことやったな〜」とか昔のことを思い出してノスタルジックな気分になることもある。私は子供の頃ずっと水泳をやってたんだけど、この漫画の中にプールに行く話しがあって、それを読んで自分が水泳習ってた時の事を思い出した。あの時は練習つらかったな〜、とか、市民プールでプールサイドで走って怒られたな〜、何て事を思い出す。
他にも幼稚園の頃はカエルが近所にいて、捕まえて家にもって帰ったら親に怒られたとか、せみの幼虫が家でさなぎから成虫になった時のこととかも。
夏がテーマなだけに、この漫画は今、この時期に読んで欲しい。前の記事でも書いたけど合わない人もいるみたいだけど、個人的には絶対に面白い、こんな面白い漫画があったんだ。ってくらい面白い漫画です。
参考記事
よつばと 1巻の記事
そっとのぞけば菌祭り。それがしょうゆです 〜もやしもん 2〜
もやしもん 2―TALES OF AGRICULTURE (2)読んだ後は風呂に入るのをためらわさせられる。それがもやしもん2巻です。
普段は身体が臭くならないように風呂に入ってるんだけど、念入りに洗うと元々身体についていて、外部の悪い菌(水虫とかわきがとか)が住み着かないようにしてくれてるんだって。それなのに、念入りに洗うとそういった菌も死んでしまうから、洗った直後ってのは水虫の菌やなんかに対して無防備らしい。
そして、そういった菌は悪臭を発生させるって。そういう事でしょっちゅう風呂に入って身体を洗ってる人は逆に悪い菌にやられて悪臭を発生させる側になってるかもしれないってことになる。
なんかもうどうしたらいいのかわからなくなる話ですな。そんな念入りに洗わないで汗を流す程度にしておいたほうがいいって事になるのかな。そういう簡単な問題じゃないのかもしれないけど。
あとは1巻もそうですが、読んだら日本酒が飲みたくなります。しかもこの漫画に出てくる日本酒を。
私も日本酒は好きですが、最初はなんか甘い、そしてアルコール臭い。ってのが感想でした。漫画では私の最初にもった感想と同じような事を言っている人物がでてくるのですが、その人に薦めてた日本酒を私も飲みたいっす。おいしい日本酒は水と同じでいくらでもいけますからね…ある意味凶器ですよ。ほんとに。気づいたら記憶がなくなってるなんてもう、日常茶飯事ですよ。
それにしても農大に入りたくなる漫画だよなぁ。この漫画を読んで農大に入ろうと思う、というか実際に入っちゃった人がいてもおかしくないと思う。学園祭みたいなやつをやるときはホントに終わるまで校外に出られなくなるのか?とかホントに防疫班なんて大学の中にいんのか?とかそういった疑問もいくらでもわいてくる。
参考記事
もやしもん 1巻の記事
このBlogの方針を少し変えます
このBlogの最初の投稿で、このBlogについてという記事を書きました。その中で、漫画をもっと知ってもらいたいから、漫画を紹介しますっていう事を述べているのですが、ちょっとツッコミが入ったんでポリシーを変更したいと思います。
そのつっこみの内容ってのが「漫画の紹介しないサイトじゃ漫画好きしか見にこないんじゃないの?それじゃ漫画を好きな人が増えないんじゃないか」というような内容です。
これを聞いた時、なるほどなー、と思いましたよ。確かに漫画の内容だけを書いても漫画が好きな人意外は見に来ることはないですもんね。「普通の小説なんかも見てるんだからそういったものも紹介すれば漫画好きな人が小説を読むことになるかもしれないし、逆に小説を読んでる人が漫画に手を出すことになるかもよ」。えぇ、まったくその通りでございます。
そこで、このBlogは基本的には漫画の紹介をするというスタンスは変わりませんが、他にも小説とかビジネス書とか、とにかく私が読んだ本の中で参考になったもの、面白かったもの、また、こんなことが書いてあるよ。って事を説明することにします。ただ、基本的には漫画の話がメインであること、また、なるべくネガティブな意見は書かないという事は変わらずにやりたいと思います。
これからもよろしくお願いします
Soichi Inosaki
そのつっこみの内容ってのが「漫画の紹介しないサイトじゃ漫画好きしか見にこないんじゃないの?それじゃ漫画を好きな人が増えないんじゃないか」というような内容です。
これを聞いた時、なるほどなー、と思いましたよ。確かに漫画の内容だけを書いても漫画が好きな人意外は見に来ることはないですもんね。「普通の小説なんかも見てるんだからそういったものも紹介すれば漫画好きな人が小説を読むことになるかもしれないし、逆に小説を読んでる人が漫画に手を出すことになるかもよ」。えぇ、まったくその通りでございます。
そこで、このBlogは基本的には漫画の紹介をするというスタンスは変わりませんが、他にも小説とかビジネス書とか、とにかく私が読んだ本の中で参考になったもの、面白かったもの、また、こんなことが書いてあるよ。って事を説明することにします。ただ、基本的には漫画の話がメインであること、また、なるべくネガティブな意見は書かないという事は変わらずにやりたいと思います。
これからもよろしくお願いします
Soichi Inosaki
人は紳士に生まれるのではない、紳士になるのだ 〜エマ 2〜
エマ (2)2巻のエマは一言で言うと『せつない』お話です。
階級の違いで恋愛に反対され、メイドとして雇っていてくれていた人は○○○しまうし…エマ(´・ω・) カワイソス
冒頭はいいことがあるのに最後は別れ…なんてかわいそうなんだ。そういう意味では今後を期待させる終わり方なのかなぁ。あれ、こんなんなっちゃってこれからどうするんだろ?っていう終わり方をしてしまうので3巻を買わないわけにはいかない終わり方で、うまいなと思ったり。
この巻からは新しい登場人物がたくさん出てくるんだけど、やっぱりオススメはエレノア…と見せかけて実はヴィヴィーです。はっきり言ってヴィヴィーなんて出番ほとんどないんですけどね。でもこいつは絶対大きくなったらツンデレに違いない!って感じをかもし出しているわがままっぷりがいいですね。思ったことはっきり言っちゃってケンカになるタイプですな。
エレノアもいいんですけどね…ヴィヴィーと顔似てるし。でも、なんというか、かませ犬…? みたいな感じをかもしだしてていかにも不幸になりそうなんですよ。まぁそこは先の巻を読めばわかるんだけど。
それにしてもこの作者はホントにメイドを含めてこの時代のイギリスが好きなんだなってのが漫画を見ていてひしひしと伝わってきます。なんというか、どこを見ても手抜きがない。そりゃまぁところどころには人物以外の背景が書いてない事はありますが、細かい貴族の家の中とか、手を抜こうと思えばいくらでも抜けそうなところにやたらこだわっている。作者のこの時代への愛が伝わってきます。ホントに。ドレスとか飾ってる花とか、どれだけこだわってるんだよ。
きっと単に絵がうまくて、この話を書いてもここまでいい漫画にならなかったと思う。作者のこだわりがあってこそのこの漫画です。
もう1巻を持ってるなら買うしかない漫画ですよ。
参考記事
エマ 1巻の記事





