餃子のスゝメ朝日新聞のWebサイトに『「ギョーザ手作り器」の注文殺到 中毒事件で』という記事がありました。
中国製冷凍ギョーザの中毒事件を受け、自宅でギョーザを手作りする器具の売れ行きが好調だ。これに合わせ、ギョーザの材料も販売が増加。野菜専用の洗剤も消費者の関心を集めており、食品の安全・安心に手間と費用を惜しまない姿勢が鮮明になりつつある。
食の安心安全に手間と費用を惜しまないのなら、餃子ぐらい器具を使わずに作ってよ……、思ってしまうのは私のわがままでしょうか。
餃子なんて、面倒くさいのはタネを作るところぐらいで、皮にくるむ作業なんかは個人的にはそれほど大変ではないと思うんですけどねぇ。
あ、いや、他の料理に比べたら面倒くさいことは間違いないのですが、タネを作るまでが結構面倒くさいので、そこまで行ってしまったら器具を使おうが手でくるもうがそれほど時間は変わらないような気もします。
逆に考えると、それくらいの時間を惜しむくらいみんな忙しいのかもしれませんね。
私は作るときは手でくるんでるのでわからないのですが、この器具を使うとそんなに劇的に早くなるんですかね。それがちょっと気になります。
それにしても驚くのがこの部分。
冷凍ギョーザ全般の売り上げが落ち込む一方、ギョーザ器具の大手、下村工業(新潟県三条市)には、全国のスーパーや専門店などから注文が殺到。手作りギョーザの食材コーナーで一緒に陳列するスーパーも多く、フル稼働でも注文をさばき切れない状況という。このため、1日当たり倍増の3万個へ増産を検討している。
倍増の3万個にしようと考えているってことは、現状1万5千個ほど1日に作っているわけで、それでも捌ききれないというのがすごい。
私も餃子が好きで、結構ちょくちょく、1ヶ月に1回以上は作りますが、ものすごい数の人が餃子を食べていることになりますよね。
さらにそれ以上に驚くのが、みんな冷凍の餃子なんかを食べていた、ということです。急に手作りの器具が売れる、ということはそれまではみんな手作りではなく出来合いのものを食べていた、というわけで、普通の家庭の人にとっては餃子というのは家で作るものではなくて、お惣菜、みたいな感覚なのかな。
そして、スーパーにいくとよくわかるのですが、出来合いの、焼くだけの餃子や、冷凍の餃子なんかはものすごい数が売れ残っています。
誰も買わないらしく、見切り品になって相当安い値段がついてたりするのですが、私がスーパーに行ってみている限りでは、誰一人として買っていません。
株なんかと同じように考えれば、もう悪い材料は全部出尽くした(中国の製品は販売されていない)ので、今が買い時のような気もするんですけどね。
だからきっと、今売っているものに関して言えば、かなり安全性は高いはずなので、そういうのを気にしない人や、とにかく手早く安く済ませたい人なんかにしてみれば、嬉しいことになっているのではないでしょうか。
ただ、餃子は自分で作っても全然お金はかからないし、おいしく出来たときは出来合いのものに比べて断然おいしいので、たまには自分で作ってみるのもいいかもしれませんね。私も明日は餃子にしようかな。このニュースを見て急に食べたくなりました。


