VOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズ01 初音ミク HATSUNE MIKU


 ニコニコ動画の音楽のランキングにいい曲が入っていたのでご紹介。


 タイトルからして、ネタみたいな曲なんだとばかり思って聴き始めたのですが、これがすごいいい歌でびっくり。
 なんというか、心の叫びのような曲です。聴いてて切なくなってくる。

 動画を投稿している人の中にはきっとこういう気持ちの人って結構いるような気がします。
 自作動画をわざわざ作ってアップする以上、やっぱり人に見てもらいたいものだと思います。
 でも、アップされる動画はたくさんあるから、中々みんなの目に届くようにするのは難しいですからね。コメントをしまくれば目に付く機会は増えるけれど、今は自演だったすぐばれるみたいですしね……。それも難しい。
 そうするとどんなにいいものでもある一定のランクに上がるまでには「運」みたいな要素もあるでしょうし。
 作った人の名前が有名になればまたちょっと違うんでしょうけどね。P名とかつけてもらえればそのタグをつければそこ経由で来てもらえる人も増えるのでしょうが、初投稿動画じゃそれも望めないでしょうし。

 この動画の中でこんなセリフが書かれていました。
 努力意外に何ができる?
 やるしかないだろ?

 これは「まさに正論」ってやつで出てくるのですが、これ実際その通りですよね。
 動画の投稿だけに留まらず、何だってやった分の結果が出るわけじゃないけれど、成果を出したいのなら自分としては結局黙々とやり続けるしかないですもん。

 今読んでいる『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則』という本の第四章の「最後には必ず勝つ」という章の中に、「ストックデールの逆説」という話が載っています。
 この話自体が興味深い話なので、是非読んでもらいたいのですが、このストックデールの逆説というのは次のようなものです。
 どれほどの困難にぶつかっても、最後には必ず勝つという確信を失ってはならない。
  そして同時に
 それがどんなものであれ、自分がおかれている現実の中でもっとも厳しい事実を直視しなければならない。

 今回のこの動画の話で言えば、いつか絶対みんなに見てもらえると信じつつも、誰にも見てもらえないかもしれないという現実を認識するってことでしょうかね。

 この話のキモは、前半の「最後には必ず勝つという確信」だけを持っていても、後半の「自分の置かれている現実の中でもっとも厳しい事実を直視」しないと、途中で駄目になってしまう、というところです。
 いわゆるポジティブシンキングで「3ヵ月後には○○になってる」とかだけを考えていると、そうならなかったときに失望して駄目になってしまう。
 だから最悪の場合はどうなってるか、という事を常に認識しつつも、何としてもやってやる、という気持ちを忘れないようにするのが重要だよ、ってことですね。

 で、そのために自分は何をする必要があるかというと、まさに
 努力意外に何ができる?
 やるしかないだろ?

 ここになるわけですよ。
 私もこういう気持ちを忘れないようにしようと思いました。自分にできることをやるしかないですもんね。