眼鏡なカノジョ (Flex Comix)


 よくRPGなんかで属性を付与する魔法ってあるじゃないですか。
 私がやっていたもので言うとROなんかで、武器に火の属性を付与させたりするやつ。FFとかでもそういう装備があるじゃないですか。

 そういった効果を魔法を唱える必要もなく、装備を変更することもなく、漫画を一冊読むだけで、というより下手したらほんの18ページ(1話分)ほど読むだけで新しい属性を付与してくれます。好むと好まざるとに関わらず。
 付与してくれる属性は「眼鏡属性」です。

 ちなみに属性ってのはこういう意味で使っています。引用ははてなダイアリーのキーワードから
萌えキャラに備わっている固有の性質・特徴。萌え属性(e.g. 委員長属性 眼鏡属性、幼馴染属性)


 というかこの漫画は酷いですよ。もちろんいい意味で。
 漫画を読んでるうちに眼鏡属性を一方的に付与しておきながら、「うわー!」とか叫びながらゴロゴロ転がりたくなるような話を展開するのだもの。
 眼鏡属性じゃなければ耐えられたかもしれないけれど、こんな風に一方的に属性を付与しておきながら、その弱点を突いてこられたらもう一方的に成すがままです。
 私はもう眼鏡っ子のすごさに理性を保つのがやっとでした。宇宙の法則がみだれる。そんな感じ。宇宙と言っても私の中の小宇宙(コスモ)ですが。

 この漫画のどこが良いかというのはいくらでも挙げられるのですが、私が100の言葉を語るよりも、個人的に一番いいと思った1コマを見てもらった方が早いでしょう。

痛恨の一撃


 これこれ! もうこれを見ただけで顔がニヤニヤしてしまう。まさに「俺きめぇ」という言葉がぴったりな状況。
 というよりこの画像が記憶に鮮明に残りすぎて直接見てるわけではないブログを書いてるまさに今もニヤニヤしてしまいます。もう駄目だ。

 この前後のコマもいいんですよ。というかこの話が良すぎて困る。頭をかきむしりたくなるような感じですよ。


 もうこの漫画については書こうと思えばいくらでも書けそうな勢いなのですが、あんまりたくさんの事を1つの記事に書くのもあれなので分けて書くことにしますが、この漫画の特徴、魅力を箇条書きにしてみました。

・普通の人を眼鏡っ子属性にしてしまう劇薬漫画
・カバーをとると超面白い
・全話違う眼鏡
・眼鏡っ子といえどもいろいろある
・最後の話が一番好き
・最後の話でかけてる眼鏡は私がかけてるのと一緒
・というか後半がすごいいい
・というより回を追うごとにどんどん良くなっていく
・頭抱えてごろごろ転がりたくなる
・タイトルは5文字で眼鏡に関係する言葉
・5話目が唯一素顔がわからないままだけど、これもまたいい
・月姫の志貴は眼鏡をかけることによって力を押さえていたけれど、このヒロイン達は眼鏡をかけることによって力を発揮している
・各話ラスト3ページぐらいのすごさが異常

 どうでもいいこと(特に6個目)も含まれたりしてますが概ねこんな感じです。

 この漫画を「眼鏡っ子激ラブな人用の漫画」だと思ったら大間違いです。そういった属性を持っている/いないに関わらず、最終的にはその属性を獲得していることでしょう。
 何故そんな眼鏡属性を付与されてしまうのか、謎です。私には答えは見つけられませんでした。
 眼鏡っ子にハマり、殺されてしまうこと間違いなし、というか私は殺されてしまいました。GAME OVER

 ――これを読んだアナタ…どうかこの真相を暴いて下さい。

 それだけが私の望みです。   (c)前原圭一