もえたん[新装版]日刊サイゾーにコスプレした外国人講師が英会話を教えてくれるスクールの存在を記事にされてました。
NOVAショックの傷跡も生々しい英会話業界に新風を吹き込むスクールが、秋葉原に開校した。その名も『Cosplish』──。“世界初のコスプレ英会話スクール”というキャッチコピーが示す通り、コスプレした外国人講師が英語を教えてくれるらしい。(オタク・ミーツ・英会話!? 世界初“コスプレ”英会話スクール : 日刊サイゾー)
この記事ではそういう学校があるみたいよ、という話となんでそんなのを作ったのか、という話と授業に参加してみたという話なのですが、個人的に「コスプレした講師が英語を教えてくれる」というところにオタクが反応するかというと、そうでもないんじゃないかと思えてしまうのだけれど、どうなんだろうか。
私はコスプレには特に興味がないのでよくわからないのですが、仮にめちゃくちゃ綺麗な人が、アニメ作品の精巧なコスチュームを着て英語を教えてくれたとして、売りがそれくらいしかないのに参加するのかどうなのか、というところですよ。
私だったらあんまり参加したいとは思わないような気がします。
これが例えば、よつばとの英語版コミックスを教材に風香の格好をした人が教えてくれる、ってのなら行きたい気もするけど、そもそも風香はただの高校生だからコスプレもくそもないですな……。
このニュース元ではガンダムのセイラさんのコスプレをした人が教えているみたいだけれど、会話の方もガンダムの内容なのでしょうかね。コスプレをしているだけで普通の英会話しか教えてくれないのでは、やっぱりあんまり流行らないような気がしてしまいます。
前職でメイドカフェの経営企画室に勤めていた鈴木さんは、当初このスクールも『Maid in English』という名の“メイド英会話スクール”にするつもりだったという。
「でも、メイドビジネスはオタクビジネスの中でも、広いようで狭いんです。あくまで“メイド好きのオタク”がターゲットになるので。だったら、大きく『コスプレ』でくくったほうが、幅広い客層も取り込めるんじゃないかと」(同)
どちらかと言うとメイドさんに絞ってニッチなところを目指した方がよかったんじゃないかなーって気が。
オタクにだって日常の仕事なんかがあるから、英語の必要性を感じている人は多いとは思う(私もそう)のだけれど、オタクとしての自分ということを考えた場合に、「英語の必要性」ってものが全く出てこないと思うんですよ。
オタクと結びつけて英語を学ぶ必要性がまったくない。なぜなら一番この分野で進んでいるところでコミュニケーションをとる手段は日本語だから。
なので、オタクに英語を学ばせようとするにはやっぱり動機が必要なんじゃないかと思うんですよね。
例えば海外のイベントに参加するだとかそういったものが。
それでも日本の外に出てまでオタク的なものを満足させようとするのは難しいんじゃないかと思います。
だから個人的には商売を逆にした方がいいんじゃないかなと思ったり。
「外人に対して日本人がコスプレをして『日本語』を教える」こっちの方がニーズは高いんじゃないかと思います。
教材は日本のアニメを流して、ここはどういうことを言っています、とかそういう感じで教えてくれるようにすればいいんじゃないかと。
最近は動画共有サイトが発達したせいで、海外の人も日本で放映されたアニメをほぼリアルタイムで見られるわけで、そういう人にしてみれば「字幕もいいけれど、やっぱり日本語で何を言っているのかわかるようになりたい!」って思う人は少なからずいると思うんですよね。
そういう人に日本語を教える方が、生徒はより多く集まる気がするんだけれど、どうなんでしょうかね。


