図説 日本妖怪大全 (講談社プラスアルファ文庫)多分はてブ経由で見たのだと思うけれど、読んで不覚にも感動してホロリときてしまったエントリが。
「水木先生の思い出」というエントリなのだけれど、いいなぁ、これ。
帰って来た親の了解を受けてから箱を開けるとその「凄い画集」が入っていた。
水木先生の手紙と直筆のイラストと一緒に。
手紙には「増田君にこの本を送ります。こういう本は本当に欲しい人の為に持っていてもらいたい。大切にしてください。」。
そういえば前回送った感想に「水木先生の画集が高くて買えません」と書いたのだった。
水木先生はそれを読んでわざわざ送ってくれたのだ。
この時の周りが真っ白くなり何も聞こえないほどの感動は今もってこれっきりだ。(水木先生の思い出)
子供の頃のこういう経験って大人になっても強く残っていて、その後の未来を決めてしまうことってありますよね。
この増田もその時に
この事件以後、自分は恐れ多くも「水木しげる先生のように漫画家になる」と決めた。(水木先生の思い出)
と思ってそれをかなえたみたいだし。
水木しげる先生と言うと鬼太郎と妖怪と、あとは戦争体験、という感じがしてしまうけれど、こういう人間的な人だったんだなぁ、と。
なんか失礼っぽい書き方になってる気がしますが、そういう意図はなくて、何となく妖怪みたいなイメージがホントにあるんですよね、水木先生って。
確か穂村先生のエッセイか何かに書いてあった水木先生の記事を読んで、「水木先生は存在自体が妖怪みたいだ」みたいな事を思うようになったんですよ。どんな内容だったかは忘れてしまったけれど。
でもこの水木先生の絵は、本来私の好きな感じの絵とは全くかけ離れているはずなのですが、何となく好きなんですよね。
冒頭で紹介してる妖怪大全も持ってますし。
この妖怪大全はホントに豪華ですよ。どのページもしっかり書き込まれているし、文庫だから携帯して持ち歩けるので電車でも読めるし。
京極夏彦先生の京極堂シリーズが出るたびにこの妖怪大全を引っ張り出して眺めたりしてます。そうするとよりストーリーが楽しめるんですよね、これが。
水木先生のWikipediaのページを見るとこの人ホントにすごい人だなぁと思いますよ。もう80歳も過ぎて大分たちますがずっと元気でいて欲しいなぁ。


