にゃんこい!1 (Flex Comix)もうあれですよ、2巻の表紙は山姥に違いない。
この漫画は呪いで猫の声が聞こえるようになった猫アレルギーの主人公が呪いを解くために猫のお願いをかなえていく、というストーリーなのですが、そういうのはホントどうでもいいです。
いや、どうでもいいわけでもないです。きっと猫好きには読んでいてニヤニヤしてしまう漫画のはずです。猫がたくさん出てきますし。
しかしながらこの漫画の一番の売りは山姥です。反論は認めません。
山姥山姥と言っていますが、妖怪の山姥
山姥(やまうば、やまんば)は、奥山に棲む老女の怪。 日本の妖怪で、山に住み、人を食らうと考えられている。鬼婆(おにばば)、鬼女(きじょ)とも。(山姥 - Wikipedia)
ではなくて、いわゆるヤマンバギャル
ガングロギャルの究極形態。
真っ黒に日焼けした顔で、目の周りを白く縁取るような化粧が特徴的である。
美白ブームで衰退したかと思われたが、まだまだ根強く残っているらしい。
進化してマンバギャルとなる。(ヤマンバギャルとは - はてなダイアリー)
のこと。
私は渋谷なんかは年に数回洋服を買いに行く時ぐらいしか行きませんし、高校生なんかとは生活時間帯が全く違うのでまず見かけませんし、テレビなんかもアニメと大河ドラマしか見ないのでよくわからないのですが、今でもこんな格好している人っているんですかね。
とまぁそんな現実世界の夢がない話はどうでもよくて、2次元の夢がある話ですよ。
このにゃんこい!にはそういう上で紹介してるマンバっていうのが出てくるのですが、それがすごい!すごいというか萌える!
あ、いやー、萌えるのかな……。
とにかくまぁ見ていただきたい。私の文章よりも魅力が100倍伝わる絵で紹介です。
まずは子供時代
これ、漫画で読んでる時はなんとなく男の子のように見えてしまっていたのだけれど、アップにすると女の子に見えてきますね。
ボーイッシュな感じの子で、とあることで泣いてしまうかわいい子です。
それが高校生になった姿がこれ!
↑
これ
怖い!いや、これで怖がっていちゃいけない!これは序の口だ。
こええ!仲がいい人が豹変するひぐらしも怖いけれど、こっちの方がインパクトがでかい!というか何で鉈持ってんだこの山姥。
まさにキ○○○に刃物、不気味すぎる。
極めつけがこれ。リアルでこんな人いたら泣くしかない。
しかもこれお化け屋敷の『客』です。こんな客嫌すぎる。
ここまでがビフォー、そしてここからがアフター。
この、子供の頃は男の子っぽい、そして今は鬼にしか見えないこの山姥ガールがどうなってるのか、、、こうなりました。
ちょっと待て!なによこれ、おかしすぎるでしょ。
さらに待て!なにこの極端から極端。さっきと逆の意味で極めつけにすごい。
これはあれですよ。眼鏡を外したら美人だったってやつあるじゃないですか。あれの進化形に違いない。
眼鏡はもう古い!これからは山姥メイクを解いたら美人!!これは新しいジャンルだね!!
いや……、嘘です。あんまり新しくないというか、どちらかというと古い気が……。
でも私の記憶にある範囲(年間4〜500冊)内の話で言うと、こういう渋谷なんかにいそうな特殊な感じの人が、ここまでヒロインチックに描写されてる漫画ってのは見かけた覚えがありません。
しかもこの子、何がすごいってこんなに外見のギャップがあるところに持ってきて性格もツンデレっぽいんですよ。
ツンデレというかは微妙なラインの、普段は暴力的、高圧的だけれど、昔の思い出を大切にしていてそのことで涙を流したり、薄化粧になると恥ずかしがったり、誰の目もないところでは猫を可愛がってたりします。
ただでさえ激しい外見のギャップがあるにもかかわらず性格的にもこれほどまでのギャップがあるなんて……、この子に萌えずにいられるだろうか?
いや、ない!!(反語)
そういうわけでこの漫画、実は猫がたくさん出てくる漫画だったり、山姥とは別の正ヒロインがいたりするのですが、もう全部山姥が持って行っちゃってます。
もうタイトルを「にゃんこい!」じゃなくて「まんばこい!」にしてしまってもいいくらい。それくらい力が入ってます。山姥に。っていうか力入れすぎでしょ。
きっと渋谷なんかで仕事をしている人でこういう山姥ガール(今もいるのか知らないけど)に迷惑を被ってる人もいるとは思いますが、この漫画を読むことでそういうことはもう全部許せるようになるに違いない。
そう考えるとこの漫画って、実は平和に寄与してるんだね。すごい。日本の治安を改善する漫画、文部科学省推薦の漫画にするしかない。
と、ここまで山姥マンセーで書いてきましたが、実は正ヒロインがアホの子っぽいにおいがぷんぷんするのでアホの子好きにはこっちはこっちでたまらない、ってのは秘密です。


