もやしもん、と言うと世にも珍しい菌漫画として有名だったり、人によってはアニメのOP/EDがクオリティ高くて有名だったり、当時ニコニコ動画に違法にアップされる動画が光の速さで消えることが有名だったり、毎巻限定版が出ることで有名だったり、まぁ要するに色々なことで有名なわけですが、個人的に一番思っているのは「表紙の統一がとれていない」事で有名な漫画です。

 本当は色の使い方とかで統一感はあると言えばあるのですが


もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (3) (イブニングKC (151))もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (3) (イブニングKC (151))
著者:石川 雅之
販売元:講談社
発売日:2006-05-23
おすすめ度:5.0
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もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (4) (イブニングKC (171))もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (4) (イブニングKC (171))
著者:石川 雅之
販売元:講談社
発売日:2006-12-22
おすすめ度:4.5
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 この2つを見て同じ漫画の表紙だとわかる人はあまりいないでしょう。わかる人は既に持っている人であって、この漫画を持っていない、見たことが無い人だったら明らかに違う漫画に見えるんじゃないかと思います。というか私は集め始めたのがちょうど4巻まで出ているところからだったのですが、3巻と4巻を一緒に買う時に「これ本当に同じ漫画だよな」と何回も確認してから購入したのを覚えています。それくらい紛らわしい。

 そんな風に表紙にこだわっていると思われるもやしもんですが、今回の7巻もやってくれました!

もやしもん7巻表紙

 これです。
 恐らくは「え? どこが?」と思われるかもしれません。でも、それがまさしくこの画像のすごいところなのです。

 実はこの写真の下半分の色が違う部分、これ帯なんですよ。帯。
 他の作品と見比べて見ると明らかにすごいことがわかるので並べてみます。

帯の比較用

 これ。全ての作品に帯が付いています。
 見ていただいてわかるように、他の漫画についている帯は全て宣伝が書いてありますが、このもやしもん7巻の帯はそういう宣伝が書いてない。それどころか絵が描かれています。

 実は宣伝も書いてあります。裏に。

もやしもん7巻裏表紙

 これが裏で、DS用のソフトが販売される旨が記述されています。
 でも表には何の宣伝も書かれていない、素晴らしい!!

 3作品が並んでいる画像を見てもらえばわかるのですが、当然もやしもんが一番綺麗に見えます。他の物はわざわざ素晴らしい表紙があるのに、帯のせいで台無しになっているわけで、そこからも表紙に関する作者(かもしくは編集部の人)のこだわりが見えてきます。

 しかもこだわっているだけじゃなくて、遊び心も十分に持っているわけで、それもまたすごいなぁと思うわけですよ。
 これ、一見帯に見えないように、帯が付いたままで立派な表紙に見えるじゃないですか。だから当然帯を外しても同じ映像になってるって気がするでしょう?

 でもそうじゃない。そうじゃないんですよこれがまた。
 帯を外してみればわかるのですが、もっと作り込まれた表紙になっているわけです。

 だから買った人はまずこの表紙が実は帯が付いていた事に驚き、そして帯なのに宣伝が書いていないことに驚く。
 そして最後に帯を外してその下に描かれているものに驚く、というわけです。三重に驚くわけ。三重の極みぁぁーっ!

 その帯の下に描かれている物、それはみなさんで帯を開いて見てください。それだけが私の願いです。

 まぁAmazonの画像が帯なしバージョンなんですけどねぇ……。


もやしもん 7―TALES OF AGRICULTURE (7) (イブニングKC)もやしもん 7―TALES OF AGRICULTURE (7) (イブニングKC)
著者:石川 雅之
販売元:講談社
発売日:2008-12-22
おすすめ度:5.0
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