つい最近というか、まさしく昨日、いや3日ぐらい前にアイドルマスターに登場するキャラクターの一人いや二人、双海亜美・真美の誕生日おめでとう動画がアップされてたんですよ。



 これ。で、これの中で「炉心融解」という鏡音リンの曲が使われていたわけです。



 私はそれで聴くまで、実はこの「炉心融解」という曲を聴いたことがなかったんです。ニコニコ動画の毎時ランキングをちょこちょこチェックしている身としては、この曲が割と長いことランキングに食い込んでいたことを知っていたんです。それでも聴いてなかったのはなんとなく、という理由以外はないのですが、上記の亜美真美動画で「炉心融解」を聴いたときに衝撃を受けたわけです。こんなにいい歌だったのか、と。

 そこからもう毎日貪るようにこの曲を聴いていたわけですが、そこで鏡音リン・レンの元の声を担当している、アイドルマスターで双海亜美・真美を演じてもいる下田麻美さんが新しいアルバムを発売することを知りました。
 これがすごいことに鏡音リン・レンの曲をカバーするという、なんというか逆輸入のようなアルバムです。


鏡音リン・レン カバーアルバム「Prism」鏡音リン・レン カバーアルバム「Prism」
アーティスト:鏡音リン・レン feat. 下田麻美
販売元:ユニバーサルJ
発売日:2009-06-10
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 このPrismというアルバムなのですが、当然(?)私が好きな「炉心融解」も入っていました。
 だからといってすぐに「よし、買おう!」と思ったわけではないのです、それよりも逆に少し不安にさえなりました。なんというかこの曲は機械の微妙な声だからこそ逆にリアリティというか緊迫感というか、そういったあやふやな危うさ、バランスがとれていないようでとれている感覚があればこそすごい歌なんだと思っていたからです。

 そんなわけで買うのは見送っていたわけですが、仕事帰りに今日も今日とてもはや日課となっている「炉心融解」動画鑑賞をしたらそこには「試聴始まってるな」とのコメントが。さっそくググって配信ページへ。

 鏡音リン・レンfeat.下田麻美『Prism』オフィシャルサイト

 恥ずかしながらほとんどの曲を知らないのでとにもかくにも「炉心融解」の試聴ボタンをポチリと押してみる。
 驚いた。いや本当に驚いた。当然VOCALOIDが歌っているものとは違うものの、似てる。いや当たり前なんだけどさ、それでも鏡音リン・レンはやっぱり単品で聴くと機械的な声がするわけで、下田麻美さんの歌はやっぱりどう聞いてもそういう機械的な声はしないわけですよ。でも似てる。似てるし、うまい。VOCALOIDは機械だから当然音程を間違えることなんて(意図的にしない限りは)ないわけなんだけど、それと同じぐらいきっちり歌っている感じがする。なんというか高音の部分もきっちり声が出ていてすごいなと思ったわけです。

 で、その時点でもう私はAmazonの予約ボタンを押してしまったわけです。たった一曲の試聴で。他の曲も試聴してみたけれどやっぱりこの人本当に歌がうまいなと思う。残念ながら他の歌の元を知らないからおおすごい、わぁすごい、とかそういったことは無かったのだけれど、なんていうんだろ、安定感があるっていうのかね。

 機械、VOCALOIDが歌うのがいいのであってそれを人が歌ったら意味がないじゃん、という人もいると思うし、その言い分も割ともっともだと思うけれど、それでもやっぱり言いたいのは「いい歌は人が歌ってもやっぱりいい歌だよ」ということ。その上それを歌うのが機械の声のお母さんなわけなんだもの、これは聴く価値がきっとあると思う。とりあえず試聴して、気に入ったら購入してみてはいかがでしょう。
 きっと曲を作った人は歌ってもらえて嬉しいだろうし、こういった企画(?)は今後も続くといいですね。

<追記 6/3 0:27>

 ちょうどタイミングよく(?)炉心融解のアレンジバージョンが出ていたので紹介。



 こっちは一気に不安定な感じになって素敵。1つの曲でも色んな歌い方があるんだなぁ、みたいな。

鏡音リン・レン カバーアルバム「Prism」鏡音リン・レン カバーアルバム「Prism」
アーティスト:鏡音リン・レン feat. 下田麻美
販売元:ユニバーサルJ
発売日:2009-06-10
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