漫画読もうぜ

基本的には漫画についてあれこれ書くところ。 でもアニメやゲームについても結構書いていたりします。

オタク

お前に「『永遠の17歳』から90日間毎日叱られる権利」をやろう

 適当にWebサーフィンをしていたら見つけた上にもう時間もないので慌てて投稿。

 「現代オタク用語の基礎知識」という本があります。


現代オタク用語の基礎知識現代オタク用語の基礎知識
著者:藤原 実
販売元:ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2009-05-19
おすすめ度:5.0
クチコミを見る



 この本なのですが、今Amazonで買ってキャンペーンに応募すると永遠の17才教の教祖である井上喜久子さんのお叱りの音声ファイルが90日間毎日送られてくるらしいです。

 詳細は「知ってるだけで恥ずかしい現代オタク用語の基礎知識 アマゾンキャンペーンサイト」に書いてあります。

たぶんこれまで誰も、「無料」でプロ声優の「おしかりメール」配信というのはやったことがないはずです(当社調べ)。世界初のキャンペーンとなります。
期間内にアマゾンにて本書を買ってくださった方全員に、90日間連続でシッカリしかってあげます。
有無を言わさず「おしかり」しますので、覚悟しておいてください。


 「毎日」、「無料で」というのは私としても存在が無いような気がします。
 というかマジですごい。この本の値段は1575円ですが、この特典だけで1575円分はありそうな気がします。オタク的には「本を買ったら音声特典が付いてきた」と考えるより「井上喜久子さんの音声を買ったら本が特典で付いてきた」と考えてしまいそうな勢いです。本の作者には申し訳ありませんが。

 私はあんまり用語とかは興味ないのですが、この特典を見てしまった以上買わないわけにもいかないので光の速さで購入して早速特典に申し込みました。

知ってるだけで恥ずかしい 現代オタク用語の基礎知識」というブログも出来ているのでそちらもチェックしても良いかもしれません。あんまり情報は載っていませんが。

 それにしてもこういったアニメ、漫画、ゲーム関連の情報はニュースサイトに掲載されないと多くの人に広まらないイメージがあるけれどたくさんの人に伝わっているかどうかが気になる。その情報を知ってたら間違いなく買っていた、という私みたいな人は他にもいそうだし、キャンペーンは今日の23:59までだしって事でそんな余計なことを少し気にしてしまった。
 オタク的に買うか買わないか迷ったらとりあえず買っとけ、という鉄則があるので気になる人はとりあえず買っておいてはいかがでしょうか。

 それにしてもこの出版社、割と真面目な本を出してる出版社だと思ってましたがこういう本も出せるとは……。やっぱりどこの業界もオタク業界(?)に乗り込もうとしてるのかなぁ。欲しい物にはいくらでも金を出す、ってのは多くのオタクが実践してるのできちんとしたクオリティの物を出せば間違いなくお金になりますしね。
 まぁその「きちんとしたクオリティの物」というのが結構(というかかなり)大変なんですけどね……。

現代オタク用語の基礎知識現代オタク用語の基礎知識

オタクのパワーってすごいよなぁ

 前々から「オタクってすごいよなぁ」と思っていたけれど、再確認したので書いてみます。再確認っていっても本当にすごい部分のほんの片鱗の部分ですが。
 これは「自分ってアホだなぁ」という自虐と、「自分って本当にオタクなんだなぁ」という自画自賛(?)が込められています。

 今回アニメの録画に使っていたDVDレコーダーが壊れてしまって一瞬「レコーダ買わずにDVDで買えばいいかもな」、なんて思いましたがそんな考えは本当に一瞬で吹き飛んで「なんとしても今日買わなければ!」と考えてその日のうちに2chや価格.comなんかで評価を調べて、価格も調べて実際に買いに行って明日にはもう届くわけです。

 普通で考えると、DVDレコーダーをそんなにあっさり買う人ってあまりいないと思うんですよね。
 自分の親なんかの話で言うと、買うことにする、みたいなことを言ってから大体買うまでに2週間ぐらいかかります。それはもしかしたら遅すぎるかもしれないけれど、こんな感じの人は結構いるのではないかと思います。

 自分の月給から考えても結構な高い物なので、普通はよく検討するべきなんだと思うんですよね。それでもあっという間に買うのを決めたのはやはり私がオタクだから、という面が強いように思います。

 オタクじゃないと思っている人に考えてもらいたいのですが、自分の家にあるもので、もし壊れたら速攻で買いかえる、と言う物ってどんなものでしょうか。
 冷蔵庫?洗濯機?テレビ?電子レンジ?いずれにせよ毎日使っている物なのではないかと思います。無ければ困るものだと即日買いに行くと思うんですよね。

 それが今回の私の場合DVDレコーダーがそれに当たるわけで、何でかというと深夜アニメが録画出来ないと困るからです。あとは今だと日曜5時からやってるコードギアス。
 それだけのためにあれだけの行動力を起こすんだから、やっぱりオタクってすごいなぁなんて考えてしまったり。


 本当はその行動力をもっと他の事に使いたいんですけどね……。

オタク市場の研究

何でわざわざ自分から「オタクだ」と言うか

おたくの娘さん (第1集) (角川コミックスドラゴンJr. (KCJ100-1))


 増田(はてなアノニマス ダイアリー)に「ヲタクを見分けるたった一つの簡単な方法」というエントリがありました。
 このエントリは特に見分ける方法を書いてないんじゃないか、と思ったのですが、今回話したいのはそういう部分じゃなくて、ここ。
本当のヲタクは自分のことを「ヲタク」と呼称しない。
これだけ。「俺って○○ヲタだからさぁ??」とか公言する人は、
誰かに対してポージングしているにすぎない。
自称することで「俺ってその事に詳しいんだよ」という虚勢をはっているだけ。
本当の「ヲタク」は自分が「ヲタク」であるかどうかなんてまったく気にしない。(ヲタクを見分けるたった一つの簡単な方法)

 私は本当に「オタク」的な人は自分がそうだと気づいてない、というのが多いのではないかと思います。
 元々の意味からすると1つのことにのめり込んでしまって他のことが少しおろそかになっている人を「オタク」と呼んでいた気がします。
 そして、そういう人は大抵は自分の事を普通だと思ってます。
 普通に過ごして、好きなことをやっていたら知自然と他人とずれてしまっているので気づかないんですよね。

 今挙げたのが本格的なオタクの人の話。

 で、それよりももうちょっと社会性がある人だととてもじゃないけど自分のことを「オタク」だなんて言えないんですよね。烏滸がましく(うーろんがましく:嘘)て。
 例えば私なんかは月に40〜50冊は漫画を買っていますが、月に100冊以上買ってる人を知っているのでとてもじゃないけど自分の事を「漫画オタク」だ、なんて言えるわけがないと思っています。
 アニメだってゲームだって同じで、好きだから知識はそこそこあるけれど、声優の名前だってほんの一部しか知らないし、スタッフの名前なんてそれこそほんの一部の人しか知らない。
 私の友達に声優年鑑みたいな本を持ち歩いている人がいますが、そいつに比べたら自分なんてまだまだ大人しいもんだなと思わずにはいられません。


 でも私は自分の事を(ここでは)「オタク」だと言ってます。思ってはいないけど。
 何でそんなことをするのかと言うと、「普通の人はそう思ってるだろうから」です。
 だから「自分はオタクだ」と言っておくと説明が楽なんですよね。

 本当は「自分は漫画とかアニメとか好きだけれど、すごい人と比べたら全然だめだめで、とりたててオタクだと言うわけではないと思う」とか言ったって言われた側は「何言ってんだこいつ」って世界でしょうし。

 どうやら普通の人(私たち全員を含めて)は、自分の興味のない事についてはほんの少ししかやってなくてもすごいと思ってしまう傾向があるんですよ。

 例えば「柔道初段」と言えば誰もが「うお、すごい」と思うだろうと思いますが、実際のところ私がいた高校ではお金を払って認定試験を受ければ誰もが初段をとれました。
 私の話で言えば、子供の頃はずっと水泳を習っていてバタフライの選手だったのですが、バタフライを泳げるだけで「なんとなくすごい」みたいに思われる事があります。

 やってる側からすれば上には上がまだまだいくらでもいるレベルの世界なので「すごい」と言うよりは「しょぼい」と感じてるんですよね。
 でもそれをやってない人からすると「すごい」と思っちゃうわけです。

 「オタク」って呼ばれるのもこれと同じで、例えばアニメのDVDを1本でも持ってたら「オタク」とか言われることもありますが、持ってる側からすれば「なんでやねん」の世界です。
 でもいちいち説明するのが面倒くさいから「オタク」って言っておきます。

 うわー、こいつホントオタクくさいな思われるような事を言うと、人の事をそうやってレッテル貼りをする人に対しては基本的には何を言っても無駄なんですよね。だからそう言う人から「オタクだ」と言われる前に自分から「私はオタクです」と言ってしまう。

 で、意外とそう言うレッテルを貼りたがる人はたくさんいるので、そうやって言っておくのが楽なんです。
 ただこれは、単に予防線を張ってるだけの可能性もあるんですけどね。
 なんの脈絡もなしに「おまえキモオタだな」と言われたら傷つくから前もって「ほら、俺ってキモオタだからさ」って言っておく。そうすれば自分が先に宣言しちゃってるから同じ事(この例の場合「キモオタ」)を言われても(それほど)傷つかずに済む。そういう面も多少はあるんじゃないかと。


 あとはそういう風に言っておくと緩く繋がっていられる、ってのもあるのかもしれません。
 「オタクだ」と言っておくと「あー、大体ああいう感じの趣味を持っているんだな」って感じで別ジャンルでも仲間意識みたいなものが芽生えるじゃないですか。
 格闘ゲームオタクと音ゲーオタクとシューティングゲームオタクは全然別物だからここまで分類しちゃうと自分と違うジャンルには仲間意識がわかないけれど、「ゲームオタク」って言っておくとどの分野の人からもなんとなく仲間意識がわいてくるってのがあるので、一番大きなくくりである「オタク」って言っている面もあるのかもしれません。

 そういったことから考えると、自分から「オタク」だなんて言う人は「別にオタクだとは思ってないけれど、そう言っておくのが楽」だからなのではないかと思います。

むしろアニメやゲーム、漫画を誇りに思うことにする

8日12時半ごろ、秋葉原の歩行者天国で通り魔事件が発生した。その犯人は「ロリコン」「2Dしか興味ない」「アキバ好き」「ゲーム好き」と報じられている。犯行とオタク趣味を結びつけるかのようなオタクバッシングが早速始まったようだ。(秋葉原通り魔事件の報道でオタクバッシングが始まる :にゅーあきばどっとこむ)


 こういった情報や、そのネタ元のニュースサイト、テレビのニュースなんかで放映されているのを見て、このリンク元の記事のように「またオタクバッシングが始まったか」と思った人はたくさんいると思います。
 私も同じように思いました。

 ですが、これからはこうやって犯罪を犯す人達がアニメやゲーム、漫画好きだった事を誇りに思うことにします。

 何故なら彼らに対して、「リアルは彼らを追い詰めたけれど、アニメやゲームは(少なくとも)彼らに一時とは言え安らぎを与えていたから」です。


 今回の事件もそうだけれど、以前起こった土浦の事件も犯人の動機はリアル(現実)にありました。
 今のところ明らかになっている情報で今回の事件の動機は以下の通りです。
男は調べに、静岡県裾野市富沢、加藤智大容疑者(25)と名乗っている。殺人未遂の現行犯で逮捕した。「人を殺すために秋葉原に来た。世の中が嫌になった。だれでもよかった」と供述しているという。 (asahi.com(朝日新聞社):容疑者「殺すために来た」ナイフで次々〈秋葉原事件2〉 - 秋葉原無差別殺傷)


 動機には一言もアニメ、ゲーム、漫画なんて言葉は出てこないんですよね。
 「自分の好きなアニメのヒロインがアニメの主人公とくっついた事にむしゃくしゃしてやった」とか「ゲームのこのステージがクリアできなくてむしゃくしゃしてやった」とか、「漫画が自分の思ったとおりの展開じゃなかった」とかの理由で犯行に及んだ訳じゃない、あくまでリアルが嫌になって犯行に及んだわけです。

容疑者は「複数殺せば死刑になると思った」などと供述しており、破滅願望から無差別殺人を起こした疑いが強い。(スポニチ)

 土浦の事件だって同じで、「自分がやっていた忍者ゲームが刀で斬りつけるゲームだから自分もやってみたくなった」なんてことは一言も言ってないわけです。
 そして、この犯人の破滅願望にゲームが寄与したことは無いはずです。

 思うに私は彼らにとってゲームやアニメや漫画は優しいものだったのではないかと思います。

 「(加藤容疑者の)部屋はモノもなく、殺風景。ただ、同人マンガ誌が数冊置いてあった。カラオケに行ったときに歌うのはロリコン系のアニメソングばかり。『2D(アニメなど2次元世界)しか興味ない』と公言していたし、典型的なロリコンオタクでした」(ZAKZAK)

 アニメ、ゲーム好きならこの発言はものすごい変だということがわかると思う(典型的なオタクならもっと物があるはずだとか、同人誌を数冊持ってる程度でオタク?とかロリコン系のアニメソングって何よ?とかロリコンオタクってのは何だ?とか数冊の同人誌しか持ってないのにそれだけで何でそこまで判断できるのか?とか)けれど、まぁ仮にこの発言の内容が全て真実だったとします。
 それでもやっぱりアニメやゲームが悪かったとはどうしても思えない。むしろ彼が今まで犯罪を犯さなかったのがアニメやゲームがあったからこそで、抑止力になっていた部分こそあれ、犯罪を犯す動機になったとはどうしても思えません。

 「2D(アニメなど2次元世界)しか興味ない」という人は大抵はネタだし、仮に本気で言ってるとしたら3次元の女性と何か彼が凹むというか傷つく事があったからだと思います。もちろん何も起こってもいないのに勝手に恐れている場合もあるけれど。そして2Dはその彼の逃げ場になっていたわけですよ。
 カラオケで歌うのはロリコンアニメソング(これが何を指すのかまったくわからない)ばかりだった、ということはそういうアニメが好きだったからこそ歌うわけです。

 アニメや漫画、ゲームってのは誰にでも優しいんですよ。
 アニメや漫画は非常に安価に手に入れられるし、ゲームは誰にだってクリア出来るように作られているし。
 これが盆栽だったらまず安価には楽しみづらいし、工作が趣味だったらお金も技術も必要になります。道具を揃えるだけでたくさんのお金が必要です。
 スポーツだってゴルフもテニスもお金がなければ始められない。よしんばそのお金があったとしても一人じゃ何も出来ない。

 対してアニメは無料で放映しているのでテレビさえあれば見ることが出来るし漫画だって500円あれば手に入る、どこでも買える、そして一人でも趣味として楽しむことができます。

 これは今までアニメやゲーム、漫画を作ってきた側の努力があったからこそここまで世の中に広まったし、安価に手に入れ、誰でも楽しむことが出来るのだと思います。私はそれを誇りに思いたいです。

 精神的に追いやられている人でも趣味として楽しめる、そして楽しんでいる間は犯罪の抑止力になる。
 これはとてもすばらしいことだと思います。


 今後の流れとして容疑者がアニメやらゲームやらをやっていた、趣味にしていた事を必要以上にクローズアップする報道が出てきてそれによって規制の話が出たり、オタク差別が始まったりすると思います。
 でも、それでも私は自分がオタクであることや、漫画やアニメ、ゲームのことを誇りに思いたいです。
 ゲームやアニメや漫画はどんな人にでも門戸を開いていた。そして彼らはそれを楽しむことが出来た。現実世界は彼らを救うことはできなかった。でもアニメは一時とは言え救うことが出来た。そのことを誇りに思います。


#勢いで書いたのでまとまってないけどこの辺で。

自分が根っからのオタクだったんだなぁ、と認識した

らき☆すた 12 限定版


 はてブ経由で「『らき☆すた』を見た非オタの友人が衝撃の一言 - GilCrowsのペネトレイト・トーク」というエントリを読んで、自分が普通にオタク側の人間だったんだなぁ、と再認識しました。

 いや、元々オタクだとは思ってましたよ。漫画の増えてく量が1冊/日以上だし、テレビはアニメ(と大河ドラマ)とゲーム専用になってますし。
 でもなんか正直なところを言うと自分は客観的な、つまり普通の人からの目線を十分に意識してそういうのが好きでいる、なんていう気持ちがありました。

 私はアニメとか漫画とかの話題をそれほど親しくない人に自分から振ることはないし、どんな音楽が好き?と聞かれたら「ア、アニソン!」とか言いたくなるところをぐっとこらえて「クラシックとかジャズとかかなぁ」と答えます。いや、まぁクラシックもジャズもホントに好きなんですけどね。
 要するにあれですよ。きっと自分が可愛いんでしょうね。これを言ったらひかれるかも、って事は絶対言わない。良い意味で言えば空気を読んでるとも言えるし、悪い意味で言えば自分がホントに好きなものを好きだと言えない卑怯(というのもちょっと違うかもしれないけど)な人間ってわけです。
 仲良くなってもいきなり全開ではいかないで少しずつ小出しで常に「ここまで踏み込んでも相手はひかないかな」って事を考えて、計算して話してる。

 そんな私だからオタクだとは自認しながらも一般の人の目線でも物事(アニメとか漫画とかゲームとか)をみることが出来ると思ってたんですよ。
 でもなんていうかそんなことは全くの幻想だったんだなぁ、と気づきました。

(非オタの友人が備え付けモニターに流れているアニメを見ていた)

非「『らき☆すた』ねぇ…。」
 私「ん、そのアニメが気になるか?このアニメは去年最も話題になったアニメだな。去年このアニメの舞台になった神社にオタクが大挙して押し寄せたんだ。」
非「あ〜それ聞いたことあるな。これがそのアニメなのか…。」
 私「そうそう。」

非「ふ〜ん、しかし…オタクってのはこんな子供向けアニメ見て何が楽しいんだろうね?」

 私「…は?」

非「いや、これどう見ても子供向けの絵じゃん(笑)」

 私「…。」
(行間は私(そーいち)が勝手に詰めました)(『らき☆すた』を見た非オタの友人が衝撃の一言 - GilCrowsのペネトレイト・トーク)


 これ読んで「自分にはこういう視点は100%ないなぁ」と思ってしまいました。

 私に限らずアニメをよく見てる人だったらわかると思うのですが、らき☆すたっていう以前に「深夜にアニメがやってたらそれはアニオタ向けだ」って意識があるじゃないですか。
 少なくとも子供向けだ、っていう選択肢は最初から除外していると思うんですよ。

 でもそもそもアニメを見ない人はその番組がいつやってるのか知らないからそういった先入観ってのがないんですよ。
 だからその作品の見た目から入れるし、絵だけを見て「子供向け」なんじゃないか、って判断することが出来る。

 そういう発言を聞けば、「あぁ、普通の、アニメには全く興味ない人は確かにそういう風に見るかもなぁ」とは思うけれど、そういう風に言われなければ逆に全く気がつくことが出来ない自分に気づきました。
 だからもう自分は芯からオタクだったんだなぁ、と改めて気づきましたよ。

 ってことは私がオタク的な話をしてなくても話を聞いてる人は「なんかこの人は私と視点が違うなぁ」なんて思われてるのかもしれませんな。
 いやまぁそう思われても別に構わないと言えば構わないのだけれど、なんだかずっと自分が独り相撲をしていた気がしてきた。

乙女ロードに行けばわかるかも

となりの801ちゃん 1―腐女子的高校生活 (1) (KCデラックス)


 多分はてブ経由で、「試作型思索と詩作」さんの「エロゲ売り場で男オタがいなくなる現象」というエントリを読みました。
エロゲを売ってるお店に行くと、たまにこんな状況に遭遇する。
カップルでも、女性が複数人でも、どっちでも良いのだが、女性がエロゲ売り場に入ってくると、サーッと波が引くようにそのフロアから、男オタがいなくなる。
よく考えると、この現象って興味深いな、と思ったのだ。(エロゲ売り場で男オタがいなくなる現象 - 試作型思索と詩作)

 私はエロゲを買ったことがあるので、エロゲ売り場に行くことはまぁ年に何回かはあるのだけれど、こういう光景は特に見たことないです。

 ただ、見たことは無いのだけれど、そういう風に消えていく男オタの気持ちはとてもよくわかります。私も絶対そうしてしまうから。

 多分私が見たこと無いのは、1フロア全部エロゲ、どどーん!みたいなお店にしか行かないから逃げ場がないってだけなんだと思うのと、「秋葉原ではそんなこと気にしてもしゃーないな」って雰囲気があるからってだけのような気がします。

 そして今ここまで書いてて気づいたのだけれど、結局異性の目を意識しているかしていないかって話のような気がしてきました。

 男であれ女であれ、自分の好みのゲームを選んでいるのに集中している人だったら近くに女の人がいても気にしなさそう。
 私はそういうの駄目ですなぁ。男の人だって嫌ですもの。だって、数あるエロゲの中で、例えば1つのパッケージを手に取るわけじゃないですか。そうするとそれって、そのパッケージのどこかに惹かれたからこそ手に取ったわけで、周りからしてみれば「あいつああいうのが好きなんだ……」と丸わかりになってしまうわけですよ。
 そして1年に1本か2本ぐらいしか買わないエロゲ初心者の私なんかにしてみたら猛者の前には赤子も同然なわけで、例えばパッケージの絵で手に取ったエロゲを見て「あーあ、絵に惹かれてとったんだろうなぁ、でもそれ買ったら絶対後悔するぜ」なんて思われているかもしれないと思うと、もうその場にいるのもいたたまれなくなりますな。

 と、まぁそんな自分のことはどうでもいいのですが、このリンクの元サイトさんは、男と女が逆だったらどうなんだろ、というようなことを述べていたので、是非池袋の乙女ロードに行ってみることをオススメします。

 私も1,2回しか行ったこと無いのだけれど、あそこはなんかやっぱりすごいですよ。
 店の構成からして、一番いい場所は女性のための場所になっていますからね。しかも外側から見えにくいようにうまい具合に棚とかが配置してあったりします。

 そういうところに男の人が入って行ったら逃げ出すかどうか、っていうのが試せるんじゃないかな、なんて思います。でもやられるがわからしたらいい迷惑だろうけれども。
 しかもやったところでその世界に入って日が若い、まだ周りの目を気にしているような人は逃げ出すかもしれないけれど、年季が入っているひとなんかは全く気にしない、ってことになるだけのような気もします。

 ふと思ったのだけれど、エロゲ売り場に女性がきたところで別に気にしない人は自分のお母さんぐらいの年代の人が入ってきたらどうするんだろうか。
 私だったら速攻で逃げ出してしまいそうな気がします……。

あなたは何オタク?

おたくの娘さん 第3集 (3) (角川コミックス ドラゴンJr. 100-3)


 GIGAZINEに面白い記事がありました。全部で56種類、さまざまなタイプのオタクを網羅した1枚のポスターという記事で、56種類に分類されたオタクの絵を紹介しています。
スーパーマン、任天堂、MMORPG、コスプレ、アップル製品…といった、さまざまな分野の「オタク」を1枚にまとめたポスターです。

全部で56種類のオタクが網羅されています。

 私ははたから見たら確実にオタク扱いされると思ってます。ただホントにすごい人から見たら多分まだヒヨッコ扱いだと思います。それでも一般から見たら何でも一緒くたに「オタク」扱いをされるとは思っているのですが、自分から見ると、その「オタク」のレベルも徐々に変わっていっている気がします。
 私は最初はゲームオタクでした。中学のころですが。まぁ中学生なので、財力も特にないし、家でRPGやシミュレーションゲームを延々とやり続けて全キャラレベル99にしたりとか、その程度のオタクでした。
 それが高校になって、天地無用!に出会ったおかげ(せい)で、アニメオタクになります。この頃、同時にアーケードゲーム(特に格闘ゲーム)にもはまり、アニメオタクでもあり、格ゲーオタクでもあるという状況になります。バイトして稼いだお金をほとんどアニメとゲーセンにつぎ込んでました。
 そこから高3ぐらいには音ゲーオタクとなり、その後はPCオタク、ネットゲーオタクなんかを移りわたってきました。しかもじゃあ今は違うのかと言われるとどの要素もまだ残っているので、もしかしたら新しい領域に移ったわけではなくて、どんどん領域を広げているのかもしれません。ただ、それぞれの領域は全然深くないんですけどね。
 大学の時はAge of Empiresにはまって、毎日テレホタイム(きっとわからない人多いだろうな…)からIRCのチャンネルに集まって毎日2時3時まで対戦をしていましたし、その後はリネージュやらROなんかに手を出して、大学サボってずっとやってたりなんだりしました。ROなんかは就職してからもしばらくはやっていたのですが、仕事が忙しくなってやめてしまいました。それ以来オンラインゲームは全くやっていません。
 オンラインゲームについてはドリキャスのPSOに出会ったのがすべての始まりでしたね。そんなわけでアニメの天地無用とゲームのPSOは私をオタクにした元凶でもあります。

 そんな私ですが、自分では今はこんなオタクだと思います。
manga_otaku


 まずは何といっても漫画オタクです。最近は漫画だけで月に30冊ぐらい増えてますからね……、1日あたり1冊増えてると考えるとこれはオタクと言って差し支えないと思います。まぁ世の中にはもっとすごい人がいるんであんまり自分で「漫画オタクです」と言うと怒られそうな気がしますが、普通の人から見たら十分やばいひとだと思ってます。自分で。


hon_otaku


 そして本オタクでもあると思っています。漫画やラノベもそうですが、小説なんかも割と好きなほうですし、あとはビジネス書やら流行りの本やらもよく読みます。
 これもどれも中途半端にかじっている感じなのでホントにすごい人には敵いませんが。


anime_otaku


 あとはこれ。アニメ。これは3つの中では一番少ない成分だとは思いますが、HDDレコーダーの中にアニメ以外の番組は1つも録画されていないことを考えるとアニオタだと言わざるを得ません。

 ここで使っている画像はGIGAZINEでもリンクが張られていますが、flickrのThe 56 Geeks Posterから利用させていただきました。
 外国で作られたもので、日本版はまた全然別のものが出来上がりそうな気もするのですが、56種類もあるので自分がどんなオタクなのかを再確認してみるのも一興というものだと思います。
 私もこれを見て自分がどんなオタクなのか考えてみたら、たくさん該当するような気がして愕然としてしまいました。上に挙げた3つ以外にも、ガジェットオタクでもあるような気もしますしね。

オタク男のカバンは確かにでかい

プロフェッショナルバッグ TJ-1020 ブラック


 同人女三十路散歩というところに考察:オタク男のカバンは何故でかいのか? という記事がありましたが、耳が痛いところ。
昨日、オタク男の友人と酒を飲みに行った時の事。
待ち合わせ場所で彼を見つけた時、ふと気になった事があった。
「チェックのネルシャツというわかりやすいオタクルックはまあこの際いいだろう。実際オタだしそれはお互い様だ。しかし酒を飲むだけのために待ち合わせたのにそのでかいバッグは何なのだ?」

 ということで、オタクと一緒に飲み会(のためだけに)行ったら相手のオタク(男)がやけにでかいカバンを持ってきたということです。そして、実質中に入っているものは飲み会には必要ないものばかりだった、という話なのですが、いやぁ、これは耳が痛い。私がまさしくそんな感じですよ。

 私はまぁ飲み会だったら必要最小限の格好で行くかもしれないけれど、それは酔っ払った自分がやばいからで、そういう心配がなければ大きいカバンをどこにでも持ち歩いていると思います。
 しかも、常日頃持ち歩いているものはほとんど使いませんからね。まさしく無駄といえば無駄。
 こんな情報流出が叫ばれるような時代だと仕事の情報なんて何一つ持ち帰れませんし、持ち込ませてももらえないですから、はっきり言ってしまえば社員証と自分の体さえあれば他に会社に持っていく必要のあるものなんてありませんからね。実際カバン持ってこないで来る人もいるぐらいです。

 それなのに私ときたら……、毎日6〜7kgの重量のカバンを持ち歩いています。そんなにたくさん何が必要なんだ、と言われると困るのですが……

 とりあえず毎日持ち歩いているものリストを挙げます。

・社員証
→会社に入るのに必要

・ノートPCとそのACアダプタ、マウス、データ通信カード
→会社のネットワークにはつなげられないけれど、外に出ているときに空いてる時間にカフェで使ったり、このブログの更新につかったりなんかをしてます。どうしてもマウスがないと動かしづらくてマウスを持ち歩いてます。

・今読んでる本
→ハードカバーの時もあるし、新書の時も文庫の時もあります。

・次に読む本
→もしかしたらまとまった時間が空いてしまって本を読み終わってしまうかもしれない、と考えて常に次に読む本もカバンの中に入ってます。

・ノート
→MOLESKINの大き目のハードカバーの手帳をノートにしてます。

・手帳
→上であげたMOLESKINの小さいやつを手帳としてカバンの中にいれてます。

・メモ帳
→手帳とは別でメモ帳が入ってます。

・A4の紙
→何かの理由で必要になるかもという理由で入ってます。

・デジカメ
→あんまり使わないけどいつもカバンの中に入ってます。

・電子辞書
→これはデジカメ以上に使わないけれど、何かあったら困るから入ってます。

・ICレコーダ
→お客さんとの打ち合わせ用に一応携帯してるけどめったに使わない。

・USBメモリ
→会社には持ち込めないんだけれど、一応何かあったら困るから。

・筆記用具
→ペン、ボールペン、万年筆、色つきペン

 そんな感じです。

 書いててわかったのですが、まず滅多に使われないようなものを毎日持ち歩いているからこんなに重たいんじゃないかな、というところですね。電子辞書とかなんてホントにつかいませんからね。
 かといって持ち歩かないとそれはそれは不安なので、私はこれからもしばらくはこのままの、重いカバンを持ち歩くことになりそうです。


 オタク的な話でいうと、よくアキバの本屋(というか漫画専門店)なんかで見かけるのは、漫画雑誌を買う人。しかも数冊一編に。
 この光景を見ると「でかいカバンもって来るな」とは口が裂けてもいえなくなりますね。だってこの前漫画雑誌4冊まとめて買ってる人がいましたが、その厚さたるや、ものすごいものがありましたよ。その猛者は自分のリュックにすべてを入れて帰っていきましたが、こういう風に買う人にとっては必須だと思います。
 それでなくても私なんかもそうですが、いろんな店でちょこちょこと物を買ったりしますからね、やはりそれなりに大きいカバンを持ち歩かないと逆に行動がしづらくなってしまいますもんね。


 とはいえ今回のリンク先の記事を読んで思ったのは「TPO」を守れって事のような気がします。どんなときでも同じカバンを使うのではなく、時には荷物は少なめに、カバンも小さめに、って事で出歩くことがあってもいいのかな、なんて、そんなことを思いましたよ。

覚悟が足りない(まだ足りない)

苺ましまろ 1 (1)


 たまごまごごはんさん(リンク先はTOPページ)の[サブカル]オタクにとって「足りないのは覚悟」か?(リンク先は該当の記事)を読んで、私もまだまだ覚悟が足りないな、と思いましたよ。

 makaronisanさんはその記事の中で、
 「これつまらないなあ」「これエロいし見る人いるのかなあ」と口で言って、一部の作品を猛烈に避けていた頃がありました。隠れオタ時代です。

 と書かれていますが、私も隠れオタ時代(今も隠れオタだけど置いといて)は同じような感じでした。「これを買ったらオタクだと思われるんじゃないか」と言う漫画を避けてました。ホントは好きなのに。人と炒るときはそんな感じだったわけですよ。

 それで気づいたのがそのオタク趣味について話せる人がいるのといないのとじゃ精神的に全然違うってことですよ。オタクに成り立て(そういう言い方でいいかわからんけど)の頃は、高校生だったんで夜6:00〜7:00のアニメ(スレイヤーズとかエヴァとか)を見たり、深夜ラジオ(ファンタジーワールドとかマルチメディアカウントダウンとか)を聞いたりしてたんですが、家族にも隠してたんで寝る振りをして真っ暗な中でヘッドホンしながらラジオを聞いてたりしました。
 で、そうやって色々情報が入ってくると今度は誰かに話したくなるわけですが、話す相手がいなくてね…隠してるもんだから。今みたいにネットがあれば話は別かもしれませんが、当時はまだインターネットなんて知りませんでしたからね。

 転機が訪れたのは高1の夏過ぎぐらいのことです。私は元々格ゲーオタで、ほぼ毎日ゲーセンに通っていたのですが、その中に同じクラスの奴がいることを発見して、話しかけて仲良くなったわけですよ。
 で、そいつには自分がアニメやなんかもよく見てる事を話したんですよ。そいつはアニメとか全然見ない奴だったんだけど、馬鹿にしたりとかしないで、面白いアニメを教えてよ。とかいう話になって、それでゲームもアニメも漫画も話が出来る友達が出来たわけですよ。
 そしたら学校でも話すようになるじゃないですか。ゲームとか漫画とかのこと。そしたらそれを聞きつけて他にも好きな奴が集まってきて、結構な数(といっても4,5人だけど)になったわけですよ。で、高校の時はそのグループに入ってからはすごい楽しかったわけですよ。その中では好きなこと話せるわけですから。

 それからはまずそういう趣味がありそうな人を探して、気が合いそうな人がいたらカミングアウトするって戦法をとってました。もちろん全然普通の人で、仲良くなれなかった人もいるわけですが、それでも大学でもバイト先でもそういう話が出来る友達が出来たお陰で、他人からも知識が吸収できたし、好きな話題も話せるしって事で楽しい生活を過ごすことができました。

 だからmakaronisanさんが最後に
「俺に足りないのは、何かを楽しもうとする覚悟だ」

あと、お金。

 とまとめていますが、私の場合は
「俺に足りないのは、周りの人に自分がオタクだと公言する覚悟だ」
あと、お金

 と、なりそうです。
 実際周りに自分がオタクだって言えたらどれだけ楽かな〜と思うんですよ。わかってて聞いてるのかもしれませんが「休みの日はいつも何してるの〜?」とか「平日は帰ってから何してるの〜?」とかいう質問に「休みの日はアキハバラを巡回してまっす!」とか「家に帰ってからはニコニコ動画でアニメ見てまっす!」とか堂々と言えますからね。きっとおもっきしひかれるだろうけど、当たり障りのない回答を返しても正体がばれたらどのみちひかれるんだからさっさと自分から言ってしまえばいいと思うんですよね。

 でも実際は難しくてね…私にはまだそこまでの勇気がないですよ。会社でばれるとその後どういう扱いになるかっていうのはちょっとした恐怖ですからね。
 だから
せっかくだから、好きなものは好き、楽しいものは楽しい、と言いながらオタク文化をかじっていきたいなあと思えるようになりました。

現実逃避?ばっちこい。行って帰ってくればいい。温泉日帰り旅行だ。旅行先では愚痴はなし、楽しむのがルール。

 と言えるmakaronisanさんは素直にすごいと思う。私なんてまだそれの前の前の段階ぐらいですからね…私も好きなものは好きといえるようになるよう、なんとかしたいと思います。

 あ、ちなみに記事のところの画像が苺ましまろなのは私が「これかったらやばいだろ…」と勝手に決め付けてずっと避けてた漫画だからです。いざ買ってみたら面白くて今まで避けてた自分が馬鹿だと思いましたよ。ほんと。
プロフィール
 Soichi Inosaki
 そーいち いのさき
 更新を全然してないけれど、更新する気はある人がやってます。ただの漫画好き。
 iPhoneを解約してiPod touchにしようかなと考え中。
 
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